Standardプラン限定 · MCP連携

AIOCROSS MCP 利用マニュアル

Claude DesktopなどのAIアシスタントから、AIOCROSSのデータを読み取り・設定変更・分析プロンプト取得ができます。

1. MCP連携とは

MCP(Model Context Protocol、AIがAIOCROSSを直接操作できる仕組み)は、Claude DesktopなどのAIアシスタントがAIOCROSSのデータを読み取り・設定変更するための仕組みです。

  • history ツール … サイト・キーワード・順位・AIO言及などの閲覧
  • settings ツール … サイト登録・キーワード追加・チェック実行などの設定変更
  • guides ツール … 分析・レポート用の推奨プロンプト取得
重要: このMCP機能はStandardプラン限定の機能です。

2. 利用条件

項目条件
プランStandardプランのみ(Trialプラン / Lightプランは利用不可)
ライセンスアプリでライセンス認証済み
書き込み操作連携設定で 「MCPでアプリの設定内容の変更を許可する」 を ON(デフォルト OFF)

分析やレポートを作るだけの場合は、OFFのままにしてください。サイトの登録・編集や設定変更を行う場合は、変更許可をONにしてください。

3. 準備(共通)

3-1. アプリ側

  1. AIOCROSSを起動し、Standardプランでライセンス認証する
  2. アプリの上部ナビにある 「連携設定」 を開く
  3. 必要に応じて 「MCPでアプリの設定内容の変更を許可する」 を ON
  4. 「連携設定」 → 「MCP連携」 → 「MCP設定ガイド」 を開き、表示される AIOCROSS.exe のフルパスと各クライアント向けの設定例を確認する(下記「パス・設定例について」)
パス・設定例について: このページでは接続の概要と設定ファイルの形式だけを説明しています。お使いのPCに合った実行ファイルのパスと、コピーできる具体的な設定は、アプリの 「連携設定」→「MCP連携」→「MCP設定ガイド」 に表示・解説されています。Claude Desktop・Codex・Gemini CLI などへ登録する際は、必ず「MCP設定ガイド」に表示されているパスと設定例をコピーして使い、このページの括弧付きプレースホルダをそのまま使わないでください。

3-2. MCPサーバーの起動

Claude Desktop等のMCPクライアントからは、AIOCROSS.exeに--mcpというオプション(起動時に付け加える文字列)を付けて起動します。通常、ユーザーが手動でコマンドを打つ必要はなく、クライアント設定(下記)で自動起動します。

"(MCP設定ガイドに表示された AIOCROSS.exe のフルパス)" --mcp

括弧内のパスは、「MCP設定ガイド」に表示された実行ファイルのパスを使います。

4. 対応AIサービスと接続方法

AIOCROSS MCPは、パソコン上で動作する「ローカルstdio方式のMCP」です。
そのため、MCPに対応しているAIサービスであっても、インターネット上のMCPサーバーしか利用できないサービスからは直接接続できません。

主なAIサービスの対応状況は以下のとおりです。

AIサービスAIOCROSS MCP備考
Claude Desktop○ 利用可能ローカルstdio方式のMCPに対応
ChatGPTデスクトップアプリ(Codex)○ 利用可能Codexからローカルstdio方式のMCPを利用可能
Gemini△Gemini CLIなら利用可能。通常のGemini Web版・アプリではローカルstdio方式のMCPは利用不可
Microsoft Copilot△通常のMicrosoft Copilotでは利用不可。GitHub Copilot / VS Codeでは利用可能

4-1. Claude Desktop

Claude Desktopは、AIOCROSSのローカルstdio方式のMCPを直接利用できます。
claude_desktop_config.json に MCP サーバー設定を追加します。JSON の形は次のとおりですが、command の exe パスは「MCP設定ガイド」に表示されている内容をそのままコピーしてください(このページの例は形式の参考のみです)。

{

  "mcpServers": {

    "aiocross": {

      "command": "(MCP設定ガイドに表示されたフルパス\\AIOCROSS.exe)",

      "args": ["--mcp"]

    }

  }

}

「MCP設定ガイド」に Claude Desktop 向けの設定例が表示されている場合は、そちらをコピーしてご利用ください。

設定後、Claude Desktopを再起動します。正常に接続されると、ClaudeからAIOCROSSのツールを利用できるようになります。

たとえば、次のように依頼できます。

  • 「AIOCROSSに登録されているサイトを一覧で見せて」
  • 「最近SEO順位が大きく変わったキーワードを調べて」
  • 「AIOCROSSのデータを使って今月の改善案を考えて」

4-2. ChatGPTデスクトップアプリ(Codex)

ChatGPTのデスクトップアプリに搭載されているCodexも、AIOCROSSのローカルstdio方式のMCPを利用できます。

※通常のChatGPT Web版のチャットから、AIOCROSSのローカルstdio方式のMCPへ直接接続することはできません。デスクトップアプリのCodexを使用してください。

ChatGPTデスクトップアプリで、Settings → MCP servers → Add serverを開き、以下の内容を登録します。

  • Name:AIOCROSS
  • 接続方式:STDIO
  • Command:「MCP設定ガイド」に表示された AIOCROSS.exe のフルパス(手入力や推測は避け、ガイドからコピー)
  • Args:--mcp
Command

(MCP設定ガイドに表示されたフルパス\AIOCROSS.exe)

Args

--mcp

Command の値は、「MCP設定ガイド」に表示される実際のパスを使います。

保存後、Codexを再起動してください。Codexの入力欄で /mcp と入力すると、接続されているMCPサーバーを確認できます。AIOCROSSが表示されていれば接続完了です。

4-3. Gemini

通常のGemini Web版やGeminiアプリは、AIOCROSSが使用しているローカルstdio方式のMCPへ直接接続することはできません。
Googleが提供している Gemini CLI を利用する場合は接続できます。

Gemini CLIをインストール済みの場合、ユーザー設定ファイル(C:\Users\ユーザー名\.gemini\settings.json)に MCP 設定を追加します。command は「MCP設定ガイド」に表示された AIOCROSS.exe のフルパスをコピーして指定してください。

{

  "mcpServers": {

    "aiocross": {

      "command": "(MCP設定ガイドに表示されたフルパス\\AIOCROSS.exe)",

      "args": ["--mcp"]

    }

  }

}

設定後、Gemini CLIを再起動してください。以下のコマンドでも接続状態を確認できます。

gemini mcp list

AIOCROSSが接続済みとして表示されれば利用できます。

※Gemini CLIはコマンドライン操作が必要なため、Claude DesktopやChatGPTデスクトップアプリに比べると、やや上級者向けです。

4-4. Microsoft Copilot

WindowsやWebで利用する通常の Microsoft Copilot は、現在AIOCROSSのローカルstdio方式のMCPへ直接接続することはできません。

Microsoft 365 CopilotやCopilot StudioにもMCP連携機能がありますが、基本的にはインターネットからアクセスできるリモートMCPサーバーを使用する仕組みのため、現在のAIOCROSS MCPとは接続方式が異なります。

一方、開発者向けの GitHub Copilot / Visual Studio Code はローカルstdio方式のMCPに対応しているため、AIOCROSSを利用できます。設定の形は次のとおりですが、command の exe パスは「MCP設定ガイド」の表示をコピーして使います。

{

  "servers": {

    "aiocross": {

      "type": "stdio",

      "command": "(MCP設定ガイドに表示されたフルパス\\AIOCROSS.exe)",

      "args": ["--mcp"]

    }

  }

}
ただしGitHub Copilot / Visual Studio Codeは主に開発者向けの環境です。一般的な利用では、Claude DesktopまたはChatGPTデスクトップアプリのCodexを推奨します。

どれを使えばよいですか?

特にこだわりがなければ、以下の2つが簡単です。

利用しているAIおすすめ
Claudeを利用している方Claude Desktop
ChatGPTを利用している方ChatGPTデスクトップアプリのCodex

どちらもAIOCROSSをインストールしている同じパソコン上から、AIOCROSSのデータ閲覧・分析・設定変更をAIに依頼できます。
Geminiを利用したい場合はGemini CLI、GitHub Copilotを利用している場合はVisual Studio Codeから接続できます。

5. 基本的な使い方

MCPを接続したAIに、次のように質問して、MCPの接続確認と利用の準備を行ってください。

注意:MCPの接続や変更をした後は、AIアプリを再起動して下さい。再起動しないと変更が認識されない場合が多いです。

利用の確認と準備

  • 「AIOCROSSのMCPが使えるか確認してください。」
  • 「AIOCROSSのMCPで出来ることを教えてください。」
  • 「AIOCROSSのMCPで使えるプロンプト例を教えてください。」

データの閲覧だけなら、変更許可はOFF

  • 「AIOCROSSに登録されているサイト一覧を見せて」
  • 「サイトID 1 のSEO順位の推移を教えて」
  • 「二週間前と比べて、登録したサイトについて、SEOやAIOで変化したことはある?」
  • 「今月のレポート用にデータをまとめて」

設定変更・チェック実行には、変更許可をON

  • 「このURLをサイトとして登録して」
  • 「キーワード『工務店 東京』を追加して」
  • 「SEOチェックを今すぐ実行して」

分析・レポート(推奨プロンプトの利用)

  • 「AIOCROSSの推奨プロンプトで、今月やるべきことを5つに絞って」
  • 「グラフィカルなHTMLレポートを作って」

【推奨フロー(レポート・分析依頼)】

AIに次のように伝えると効果的です。

「https://aiocross.jp/manual/mcp.phpを読んでからMCPを使って」

Webページのコピー用テンプレートは AI連携機能の紹介ページ にも掲載しています。

6. ツール一覧(概要)

history(閲覧)

ツール名用途
list_sitesサイト一覧
list_seo_keywordsSEOキーワード一覧
list_aio_queriesAIO質問一覧
list_seo_latest_snapshotsSEO最新サマリー
list_aio_latest_snapshotsAIO最新サマリー
get_seo_timeseriesSEO順位推移
get_aio_timeseriesAIO言及推移
get_check_status最終チェック日・遅延状況
get_aio_mention_detailAIO回答全文・言及引用文・文脈。site_id と query_id を指定し provider を省略すると、ChatGPT・Claude・Geminiの3社分をまとめて返す
get_seo_result_detailSEO詳細(上位サイト含む)
get_integration_settings連携・通知・自動取得設定
get_license_statusプラン・ポイント残高

settings(書き込み・変更許可ON時)

ツール名用途
create_site / update_siteサイト登録・更新
add_seo_keyword / update_seo_keywordキーワード追加・更新
add_aio_query / update_aio_queryAIO質問追加・更新
update_integration_settings連携・通知・自動取得の変更
run_seo_check / run_aio_check今すぐチェック実行

削除系ツールは意図的に提供していません(誤操作防止)。

guides(分析プロンプト)

ツール名用途
list_analysis_prompts推奨プロンプト一覧
run_analysis_prompt分析プロンプトに必要なデータを推奨ツールごとにまとめて1回で取得(レポート作成時はこちらを優先)
get_analysis_promptプロンプト本文の確認用。データ取得は run_analysis_prompt を推奨

6.5 レポート作成時のツール呼び出しのコツ

  • Claude Desktop等ではツールが多いと探索(tool_search)や承認ダイアログが増えることがあります。
  • まとめて取る:run_analysis_prompt
  • 3社まとめて取る:get_aio_mention_detail(provider省略)
  • site_idがわからないとき:list_sites を最初に使う
  • Standard認証済みで接続できているときは、毎回 get_mcp_access_status を呼ぶ必要はありません(接続エラー時のみ)

接続・トラブル時

ツール名用途
get_mcp_access_statusMCP接続・認証・変更許可の状態確認(接続エラー時など)

7. メジャーアップデート後の復元時にMCPを使う方法

メジャーアップデートでは、登録内容が消去される場合があります。そのため、事前にバックアップを取得してください。(アプリ内で説明あり)

アップデート後にMCPを有効にし、変更許可をONにしてください。あとは、AIにバックアップデータを読み込ませることで、設定の復元を依頼できます。

これは完全な復旧を保証するものではありませんが、手作業で設定などをやり直す作業をAIに代行してもらうことができます。

注意: AIに設定変更を依頼する場合は、実行前に変更内容を確認してください。

8. よくある質問

Q. AIは接続するだけで、すべての使い方を理解できますか?

A. ツールの仕様(使い方・名前・引数)は自動で理解します。ただし Standardプラン限定・変更許可の設定・復元手順などはこのマニュアルまたはアプリ内の説明が必要です。
「https://aiocross.jp/manual/mcp.phpを読んでからMCPを使って」とAIに伝えてください。

Q. 競合サイトを登録する専用ツールはありますか?

A. MCPの create_site ツールで、任意のサイトを登録できますので、
「AIOなどの取得データから競合サイトを判別して、MCPの create_site ツールでサイト登録をしてください」とAIに伝えてください。

Q. レポート作成時にツールの承認が何度も出ます

A. Claude Desktopはツール数が多いと探索に時間がかかります。分析・レポート依頼時は run_analysis_prompt を使うようAIに指示するか、依頼文に「run_analysis_promptでまとめてデータを取得してから分析して」と含めてください。AIOの3社回答をまとめて見る場合は get_aio_mention_detail で provider を省略できます。